乃木坂46 橋本奈々未(ななみん)が苦しむ腰の痛みをもたらす疾患とは?①
久しぶりの更新となりました
ちなみに私の推しメンでございます
まず簡単な来歴を…
生年月日:1993年2月20日
年 齢:23歳
血液 型:B型
伸 長:163㎝
出 身:北海道旭川市
ということですが、皆さんも知っている通り乃木坂46の1期生として、
TGC(東京ガールズコレクション)やドラマなどにも出演する国民的アイドルと呼ばれる存在です(ほんとにきれいですね)
多方面で活躍され乃木坂でも常にセンターラインを固め、ファンの方もたくさんいらっしゃることは十二分に承知です
そんなななみんですが、「腰痛」に悩まされていることも有名かと思います
情報によると「ヘルニア」とのことですが、下の画像のように腰のあたりに手を当てているように思えます。このことから「腰椎椎間板ヘルニア」という疾患にななみんは悩まされていると思われますが、そもそも「ヘルニア」がどんな疾患で、どんな症状に悩まされるのかをご存知の方は少ないかと思います。
そんなヘルニアについて今回は何回かに分けて学んでいきたいと思います。
まず最初は、解剖学のほうから学んでいきたいと思います。
私たちの体には、背骨があります。
脊柱と呼ばれ、頚椎・胸椎・腰椎・仙椎(骨)・尾骨と頭蓋骨から臀部(お尻)にかけて体の支柱として存在します。
それぞれ 7-12-5ー1(5個の仙椎が癒合)-1(3~5つの尾骨が癒合)
合計で26個の椎骨が連なって脊柱を形成しています。
この中でもななみんが受傷したと考えられるのは黄色の腰椎と呼ばれる部分ですが、ヘルニアの中でも好発部位に当たります。(なぜここなのかという話はまた今度!)
では、この椎骨がどのように連なっているかですが、椎骨の間には「椎間板」と呼ばれるものがあります。簡単な解釈として、よくわからない方は、小豆入りの大福と思ってください。
皆さんも一度は食べたことがあると思われる大福
買ったばっかりは、とても柔らかく柔軟性があります。
しかし、時間がたってくると水分がなくなり外側が硬くなり割れてしまいます。
ということを思い浮かべてもらいながらですが、椎間板というのは水のようなものが入った柔らかいクッション材(衝撃吸収)の役割を果たしています。
ですが、年齢を重ねるごとに椎間板も変性(衰え)します。
顔などにしわが多くなってくるのは体の水分がなくなってくることや、筋肉の萎縮(衰え)で起こりますが、椎間板も同じで、年を取ると水分がなくなり、硬くなってしまいます。
そんな硬い椎間板に頭から重み、地上からの衝撃などのストレスが重なると、
椎間板というものは割れてしまいます。
そうすると線維輪と呼ばれる線維軟骨(膝の半月板なども)が破れ、ゼラチン質の髄核(水分75%)というものが飛び出してきます。このように、
「正常な場所から、脱出・逸脱したもの」のことを
「ヘルニア」と言います。
まずはここまで!